【ロンドン隅俊之】ロンドン五輪に参加したカメルーン代表の選手7人が行方不明になったことが明らかになった。7日、ロイター通信などが報じた。経済的な理由から亡命などを求める可能性も出ている。
 カメルーン選手団によると、最初にサッカー女子コーチ メンズのゴールキーパーの控え選手が、コーチ アウトレットチームが移動している間に姿を消した。さらに数日後、競泳代表の選手が荷物と一緒に選手村の部屋から姿を消し、5日にはボクシングの5人が一斉にいなくなった。
 7選手はいずれも試合では既に敗退が決まっている。国際オリンピックコーチ委員会のアダムス広報部長は「事実関係を把握していない」とコメントしている。

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