ロンドン五輪:開会式ボランティア出演の日本人　雨中重ねたリハ実る

【ロンドン小倉孝保】開 会式（７月２７日）で産業革命を象徴する英国人エンジニア、Ｉ?Ｋ?ブルネル（１８０６?１８５９年）役を演じたボランティア出演者４０人の１人にロンド ン在住の会社員、長田（おさだ）武さん（３４）がいる。口外コーチコーチ メンズ 財布禁止令が解け、開会式舞台裏について語った長田さんの話から、華やかな式典はボランティアたち が雨中、リハーサルを繰り返し作り上げたものだったことがわかる。
　長田さんは福岡県出身。京都の大学を卒業後、コーチ外食企業を経て０４年からロンドンで暮らしている。昨夏、地下鉄の駅で五輪開会式のボランティア?出演者募集を知り、応募。俳優などの経験はゼロだった。
　１次オーディションはリズム感や運動神経、２次で英語での受け答えなどが試され、今年初コーチ 長財布めに採用の通知があった。その際、本番までの練習日程（計２７日間）を示され、３回以上練習を休まないことと式典内容を口外しないことを約束した書類に署名させられた。
　リハーサルは５月初めにスタート。「最初から楽しい練習で、リハーサルの度に元気になる気がした」と長田さんは言う。